MR-Sはステアリング径が大きい上にステアリングの位置が低いので、足が太い私はステアリングを大きく切る際には指がステアリングと太腿の間に挟まってしまう形になります。
この問題を解決する為に今回は35φのMOMOコマンド2にステアリングを換装しました。
ステアリングの外し方
ステアリングの交換手順は以下の通りです。
初めにエアバッグが誤動作しないように、バッテリーのマイナス端子を外しておきます。
次にステアリング左右下側にあるトルクスネジ2本を外します。
ネジを抜くと、エアバッグ部がフリーになります。
エアバッグに繋がっている黄色いカプラーとホーンのカプラーを抜きます。
ステアリング中央のナットを緩める前に、センター位置を見失わないようにマーキングしておきます。
次にナットを緩めますが、ステアリングを抜いた勢いで顔面を強打しないように、ナットは完全には外さないように残しておきます。
ステアリングは力任せに抜こうとしても抜けないので、潤滑剤を吹きながら、後ろから色んな角度でステアリングを叩くとそのうちポロっと緩むでしょう。
ステアリングボスの取り付け
今回はこちらのボスとホーンリングを使用しました。
momoコマンドの場合、ホーンリングはアースの役割を果たしますが、ボス付属のホーンリングはサイズが小さ過ぎて合いませんでした。
付属のホーン+用の赤いカプラー配線を元々付いていた黄色い配線と差し替え、エアバッグキャンセラーの配線のギボシを黄色いカプラーに挿し込みます。
※ボスの説明書にはこのように書かれていますが、車により若干仕様が異なるようです。
一度エンジンを掛けてみて、エアバッグのチェックランプが点灯しない事を確認します。
ビビり音防止の為に、カプラー類を保護テープで巻いておきます。
マーキングした位置にボスのセンターを合わせて、ステアリングを装着すれば作業終了です。
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