前期型のMR-Sは、足回り・ボディ剛性が低いと言われており、中期以降では重量増のデメリットを受け入れつつ、その辺りの強化がはかられています。
剛性の強化は、車を購入する段階で視野に入れていましたので、今回はクスコのフロントアームバー、リアアームバー、フロアサブフレームを取り付けました。
フロントアームバー
前期型のMR-Sは、バー上の2本のロアアームバーが純正状態で装着されています。
この2本のバーは左右が連結されていませんので、こちらの左右にもバーが入った強化品に交換します。
交換方法はもともとアームを固定する為に付いていたボルトを再利用しますので、作業自体は簡単です。
リアアームバー
リアアームバーは、リアナックルを支えている3本のアームのうち、前側2本の車体側を連結するものです。
もともと何も付いていない場所ですが、アームを車体に固定するボルトで共締めします。
フロアサブフレーム
フロアサブフレームは、申し訳程度についている純正のフレーム2個とを交換する形で取り付けます。
こちらももともと車体に付いていたボルトを再利用しますので、作業は簡単です。
今回は車高調と強化スタビ、その他の補強パーツ類を一度に変えたので単体での効果は体感出来ませんでしたが、乗り味は全く別の車と言って良いほど変化しています。
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