道志みちから富士山五合目、そして箱根へ|絶景と走りを満喫するワインディング・ツーリング

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Omi

ゆるドラ管理人です。
「あれはやらない」「これはやらない」と、やらない事を決めずに車に関わる遊び全般を楽しんでいます。

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2025年6月21日(土)、例年なら梅雨空に悩まされる季節にもかかわらず、関東地方では梅雨前線がほとんど姿を見せず、連日のように夏日が続いていました。

そんな好天に恵まれた土曜日、富士山を軸に変化に富んだ景色と走りを楽しむ日帰りツーリングを実行しました。

ルートは、道志みち〜山中湖〜富士宮口五合目〜長尾峠~三国峠〜十国峠という、自然とワインディングを満喫できる王道コースです。

串川グラウンド駐車場 to 十国峠レストハウスそば処

 

朝は道志みち入口に集合

出発は朝7時、神奈川県相模原市の串川グラウンド駐車場。広く落ち着いたスペースで集合や準備に最適です。

ここから国道413号「道志みち」に入り、まだ交通量の少ない早朝のワインディングを流すように走ります。

深い緑の中をクルマと対話しながら進むこの道は、関東有数の人気ドライブルート。無理のないペースで峠のリズムを楽しめる絶好のスタート区間です。

山中湖畔で小休止、富士山が歓迎

8時30分ごろ、山中湖畔の南側にある駐車スポットで小休止をとりました。

ここは道路の真正面に富士山が見える絶好のビューポイントです。

また、山中湖周辺の走行中には、別の方角から何度も富士山の姿を見ることができ、ドライブ中の風景としては十分に富士山の存在感を感じることができました。

富士宮口五合目へ——標高2,400mの絶景と爽快なヒルクライム

続いて向かったのは、富士山南側・静岡県側にある富士宮口五合目。国道138号〜139号〜富士山スカイラインを経由し、標高差1,400m以上の本格的なヒルクライムを楽しめるセクションです。

カーブが連続するタイトな上りは、走りのリズムとブレーキング技術が問われるエリア。それでいて無理をせず、自分のペースで登れる楽しさも魅力です。

9時45分ごろ到着した五合目の気温は20℃台前半。市街地の暑さとは別世界で、眼下には広がる雲海と澄んだ空気が迎えてくれました。

この日は駐車場が満車のため、少し下のスペースに停車しましたが、それでも見晴らしは十分。写真撮影や散策も楽しめました。

到着時の気温は約20℃台前半と、市街地の暑さが嘘のよう。

三国峠へ|長尾峠と芦ノ湖スカイラインを経由する快走ルート

富士宮口五合目から下山後は裾野市方面に抜け、長尾峠・芦ノ湖スカイラインを経由して三国峠へと向かいました。

このルートは走りのリズムが良く、視界の開けた高原道を快適に流せるのが魅力。特に芦ノ湖スカイラインは、整備の行き届いた路面と自然に囲まれた静かな景観が印象的です。

12時ごろに到着した三国峠では、富士山と裾野の街並みと遠く駿河湾を望む大パノラマが広がり、心が洗われるようなひとときを過ごせました。

ここでも記念撮影と休憩を兼ね、風景をじっくりと堪能しました。

解散は十国峠レストハウスで|芦ノ湖の混雑を避けて、静かな締めくくり

最終目的地は、「十国峠レストハウス」。ここで全体解散となりました。

このあと午後は、芦ノ湖周辺の観光を楽しむ人、箱根スカイラインを流す人、箱根関所に立ち寄る人など、自由でゆるやかな午後の時間をそれぞれ過ごしました。

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