【北海道ツーリング2025】オープンカーで行く初夏の北への旅(関東〜仙台港)

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Omi

ゆるドラ管理人です。
「あれはやらない」「これはやらない」と、やらない事を決めずに車に関わる遊び全般を楽しんでいます。

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2025年6月6日、【ゆるドラ】の海道ツーリングがスタートした。

私はポルシェ981ボクスターGTSで自宅を出発し、東北道・仙台港を目指す。初日はフェリー乗船のための移動日だが、すでに旅の高揚感は始まっている。

佐野SAでオープンカーが集合

集合場所は東北道・佐野サービスエリア。この日は私が一番乗りだった。

まだ空いている駐車場の隅にボクスターを停め、しばらくエンジンを切って休憩。

やがて、718ボクスターが2台、M4カブリオレ、ロータス・エリーゼ、アルピナD5Sと、メンバーが続々と集まってきた。

オープンカーが並び始め、自然と出発前の雰囲気が整っていく。

昼食には佐野SA名物の「佐野ラーメン」を選んだ。

あっさりとした醤油スープに手打ち風の平打ち麺、透き通るようなスープが体に染みる。派手さはないが、旅の始まりにふさわしい一杯だった。

全員が揃ったのを確認し、12時ちょうどに出発。北へ向けて、ツーリングが本格的に始まった。

那須高原SA・吾妻PAでの休憩を挟み、順調に北上

那須高原SAには13時15分頃到着。10分程度の小休止を挟み、再び走行を開始。

さらに14時45分には吾妻PAで再び休憩を取り、車両やルートの確認を行う。交通の流れは良好で、トラブルや渋滞もなく快調そのものだった。

東北道の路面は整備が行き届いており、高速巡行でも車体は安定。

ボクスターの素直なステアフィールと滑らかなエンジンレスポンスを改めて実感する区間だった。

仙台港フェリーターミナルに到着

仙台港ICを16時20分に通過し、フェリーターミナルに到着。

ここで、現地合流組のZ4とクラウンスポーツの2台が加わった。

17時には全車両が集合を完了し、太平洋フェリー「いしかり」への積み込みが始まった。

船内への誘導はスムーズで、手慣れたスタッフの案内に従いながら車両を固定。ここから北海道までは約15時間の船旅となる。

出航とともに旅は非日常へ

19時40分、「いしかり」は仙台港を出航。

甲板に出ると、夕日が港の向こうに沈んでいく。エンジンの音も、風の音も、遠ざかる地平も、すべてが「旅の始まり」を実感させる時間だった。

船内で夕食を取り、客室に戻る頃には北海道上陸への期待感で頭がいっぱいだった。

車を走らせるだけでは味わえない、フェリーを挟んだ移動の面白さ。そんな1日目の締めくくりとなった。

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