志賀坂峠を駆けて、上野村の大自然へ|奥秩父~群馬ツーリング

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Omi

ゆるドラ管理人です。
「あれはやらない」「これはやらない」と、やらない事を決めずに車に関わる遊び全般を楽しんでいます。

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2025年6月29日(日)、夏の入り口らしい強い日差しのもと、奥秩父~上野村方面へのツーリングを実施しました。

今回は、道の駅おがわまちを出発して秩父高原ルートを走り、志賀坂峠を抜けて上野村を目指すという、渋滞知らず・景色たっぷり・走りもしっかり楽しめるルート構成。

最後は下久保ダムでゆったりと締めくくる、気持ちのいい1日となりました。

朝は道の駅おがわまちに集合

集合は朝7時、比企郡の「道の駅おがわまち」にて。

改装中のため静かな朝の空気の中、参加車両が次々と集まり始めると、自然とカメラを構える手も増えていきます。

天気は快晴、気温はすでに夏の気配。この日は観光客で混雑しやすい秩父市街や長瀞を避けて、東秩父~秩父高原を通る快走ルートを選択しました。

秩父高原を流して、小鹿野で休憩

皆野・秩父市街方面には向かわず、秩父高原牧場ルートを選んだことで、朝からとにかく道が空いていて気持ちいい。

中速コーナーが続くこの区間は、程よくアクセルを踏みながらリズムよく流せる絶好のドライブルートでした。

小鹿野町の総合運動公園駐車場に立ち寄り、ここでいったん休憩。空気は爽やかで、山の静けさが心地よく、軽く談笑してから次の峠区間へ。

志賀坂峠へ|タイト&リズミカルなワインディングを満喫

この日のハイライトが、小鹿野~上野村を結ぶ志賀坂峠(国道299号)。

しっかりと舗装された峠道には、タイトなヘアピンとリズミカルな中速コーナーが交互に現れ、走る楽しさを味わえる区間となっています。

トンネルを抜けた先は群馬県。空気が変わる感覚を味わいつつ、上野村方面へと下っていきました。

上野スカイブリッジと不二洞でクールダウン

次に立ち寄ったのは「まほーばの森 第3駐車場」。ここを起点に、上野スカイブリッジと不二洞を歩いて巡りました。

吊り橋の上から見下ろす谷と森の景色は圧巻。風に少し揺れる感覚がスリルもあり、つい声が出てしまいます。

その後の不二洞は、真夏でもひんやりとした天然の冷気が気持ちいい場所ですが、内部の高低差はかなり激しく、階段の上り下りが多い構造。

思った以上に体力を使うので、訪れる際は歩きやすい靴と水分補給をお忘れなく。

ランチは道の駅 万葉の里でのんびりと

たっぷり歩いた後は、「道の駅 万葉の里」で昼食。

今回は屋内の席を利用し、それぞれ思い思いのメニューを選んで腹ごしらえ。

いのぶた丼や山菜そばなど、地元色豊かな料理が揃っていて、どれもハズレなし。落ち着いた雰囲気の中で、走行の余韻を語り合う時間もまた楽しいひとときです。

締めは下久保ダムでのんびりクールダウン

午後は国道462号を通って「下久保ダム」へ。

観光地らしい賑わいはありませんが、そのぶん静けさが心地よく、ロックフィル式の巨大ダムと青い湖面が広がる穴場スポットです。

堤体の上を歩きながら風を浴びて、景色を眺めて、最後に全体写真を撮ってここで自然解散。
時間にも気持ちにも余裕のある、ゆるやかで満足度の高いツーリングになりました。

まとめ|混雑回避と快走を両立した、夏の山岳ツーリング

今回のルートは、

  • 長瀞・秩父市街の混雑を避けた裏ルート構成
  • 志賀坂峠で走りをしっかり楽しみ
  • 上野村で自然と非日常を体験
  • 無理なく過ごせる時間と距離配分

という【ゆるドラ】らしい“ゆるさと走り”が共存した、気持ちのいいコースでした。走って気持ちよく、立ち寄って癒され、ゆったり解散。

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