7月中旬の関東。曇り時々晴れ、気温も高すぎず、オープンドライブにはちょうどいいコンディション。
今回は妙義山から榛名山、渋峠へと至る、高原と峠を巡るルートを走ってきました。
トラブルもありつつ、変化に富んだ景色と道を堪能できた、ゆるドラらしい1日でした。
集合場所がまさかの封鎖、柔軟に対応
集合は「道の駅しもにた」の予定でしたが、前後の国道が警察の封鎖により通行止めに。急きょ、周辺のコンビニへ集合場所を変更して対応。
急な変更にも関わらず、全員がしっかり対応できるところに“慣れ”を感じました。
霧に包まれた妙義山、岩肌は見えず
最初の立ち寄りは「県立妙義公園第一駐車場」。前日・前々日の雨の影響で、アプローチの道路には落ち葉や小石が散乱しており、慎重な走行が求められました。
当日はうっすらと霧が立ち込め、妙義山の象徴でもあるゴツゴツとした岩肌はまったく見えず。それでも霧に包まれた駐車場の静けさは、これはこれで幻想的な雰囲気に。
八ッ場ふるさと館で一息、万座ハイウェイへ
次は「道の駅 八ッ場ふるさと館」で小休止。ここでは天候も少し安定し、湿った空気の中にも涼しさを感じる心地よい時間でした。
そこから万座ハイウェイを経由して渋峠を目指します。途中からは雲の切れ間から青空も顔を出し、視界も一気に開ける展開に。
山岳路らしいアップダウンとカーブが続き、運転の楽しさが際立つ区間でした。
渋峠は満車でも、分散してしっかり堪能
渋峠の横手山ドライブインに着くと、案の定というか予想以上の混雑で満車。やむを得ず周辺の小さな駐車スペースに分散して駐車する形となりました。
標高2,000mの澄んだ空気と夏とは思えない涼しさの中、短時間ながらも渋峠らしい絶景と開放感を味わえました。
榛名湖で自由ランチ、霧の湖畔にて
続いては榛名山エリアへ。「湖畔の宿 記念公園 駐車場」でクルマを停め、ランチは各自自由に。私は「ロマンス亭」でワカサギ丼と舞茸の天ぷらを注文。
サクサクで揚げたて、湖の恵みと山の幸を感じられる地元らしい一皿でした。
ただし、榛名山も霧が濃く、湖面はまったく見えず……。晴れていればまた違った表情を見せてくれたのでしょうが、これはこれで風情あり。
解散は箕輪城跡駐車場で
最後は箕輪城跡の駐車場で解散。終始大きなトラブルもなく、天候と混雑の合間を縫いながら、自然と道を味わえた高原ツーリングとなりました。
まとめ|自然の変化もまた楽しい、夏の峠道ツーリング
今回のルートは…
- 霧、晴れ間、封鎖と盛りだくさんの展開
- 妙義・万座・榛名・渋峠のバリエーション豊かな峠道
- 地元グルメと高原の空気を満喫
「全部が理想通りにいかない」からこそ面白いのがツーリング。霧で岩肌が見えなくても、湖が見えなくても、走った道と時間は確実に“アタリ”でした。
📷 次は晴天の榛名をリベンジしたいところですね!
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