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北海道ツーリング 2024年6月9日~

この記事を書いた人
Omi

ゆるドラ管理人です。
「あれはやらない」「これはやらない」と、やらない事を決めずに車に関わる遊び全般を楽しんでいます。

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今回はkazeさん企画の北海道ツーリングを実施しました。

私が参加した日程の現地での走行経路はこちらの通りです。

・苫小牧フェリーターミナル
・蕎麦屋いごころ
・道の駅樹海ロード日高
・日勝峠展望台
・帯広駅
・帯広駅
・ぬかびら源泉郷
・大雪湖
・石北峠
・道の駅おんねゆ温泉
・道の駅 あしょろ銀河ホール21へ
・帯広駅

仙台港から苫小牧港へ

関東からカーフェリーを使って北海道に車を持ち込むルートは、

  • 大洗→苫小牧
  • 仙台→苫小牧
  • 新潟→小樽

などがありますが、今回は太平洋フェリーの仙台→苫小牧ルートを選択しました。

搭乗便はこちらのきたかみです。(19:40発~翌日11:00着)

カーフェリーの一番安い部屋は雑魚寝の大部屋になりますが、最近は大部屋のないタイプも増えているようで、きたかみでは個室以外はカプセルホテルのような2段ベッドの寝台になります。

今回は予約開始当日にこちらのエコノミーシングルを確保する事が出来ました。

私は25年くらい前に当時勤めていた会社の転勤で、有明から徳島港までカーフェリーで移動した事があるのですが、その時は大部屋でした。

基本的に貧乏性なので自腹を切って個室にアップグレードしようとは考えなかったのですが、その当時の事を考えると例えエコノミーであっても個室は高級に思えて来ます。

搭乗~きたかみ船内の様子

長距離のカーフェリーにはもう20年以上乗っていませんでしたので、何もかもが新鮮に感じたのですが、最近のカーフェリーは随分と清潔で施設が充実している事に驚かされました。

海上を走るアパホテルクラスのビジネスホテルと言った表現がしっくり来ますね。

おそらく、クルーズ船になるとグレードが上がって高級ホテルのようなイメージになるのでしょう。

ただし、この船にはひとつ気になった点がありました。

エコノミーシングルの間取りなどは、カプセルホテルに比べれば遥かに快適と言えるものでしたが、このクラスの船体重量のフェリー特有の問題なのか、動力系に起因すると思われる下から突き上げるような小刻みな振動が不快に感じられ、なかなか寝付けませんでした。

苫小牧から帯広までのルート

初日はこのようなルートで苫小牧から帯広までの約200キロを走破しました。

  • 苫小牧フェリーターミナル
  • 蕎麦屋いごころ
  • 道の駅樹海ロード日高
  • 日勝峠展望台
  • 帯広駅

苫小牧~蕎麦屋いごころ

この日は当日の天気予報は曇りでしたが、午前11時過ぎにフェリーから下船して走り出して間もなく、小雨がパラつき始めました。

この区間は海沿いの平野部の直線をひたすら走り抜けます。

幸いにして幌を閉めなければならないほどの大雨には至らず、ほどなく「蕎麦屋いごころ」に到着。

道の駅樹海ロード日高まで

ここからR237を経由して道の駅樹海ロード日高を目指します。

海沿いから内陸の山間部に向かうルートですので、農地から山岳への景観の変化が楽しめます。

日勝峠展望台まで

道の駅樹海ロード日高は、海側から北上してくる国道274号線と、石狩と十勝を結ぶ国道274号線(樹海ロード)が交差するポイント近くにあり、ここから樹海ロードに入り日勝峠に向かいます。

日勝峠は、日高と十勝を結ぶ道央と道東の交通の要衝ですが、夏季は濃霧が出る日が多い事から、交通事故が多い峠と言われています。

この日は峠の西側のルートまでは天候も回復し、高速ワインディングを快走。

このまま日勝峠で絶景を望めるかと思いきや…

トンネルを抜けると、そこは霧の国でした…。

本来であれば絶景が望める展望台ですが、この日は濃霧で真っ白です。

いつかリベンジしたいポイントですね。

帯広市街へ

気を取り直してここからこの日の最終目的地である帯広市街に向かう為に日勝峠を下ります。

峠を下るにつれて再び天候が回復し、快走ツーリング続行です。

この見渡す限りの農園は、本州では見られない北海道特有の光景ですね。

帯広市街に入ったところで、この日のツーリングは終了です。

ぬかびら源泉郷へ

二日目は、帯広から北上し、ぬかびら源泉郷、大雪湖、石北峠、留辺蘂、足寄を経由して帯広に戻る310キロ程度の行程です。

今回は帯広駅をツーリングの拠点としている為、帯広市街から北上してぬかびら源泉郷に向かいます。

この日は朝から天候に恵まれて絶好のツーリング日和でした。

広大な十勝平野を縦断する為、しばらくは見渡す限りの広大な農園地帯が続きます。

山岳地帯に近づくにつれ、周囲に樹木が見られるようになります。

そして高速ワインディングへ

ひがし大雪自然館に到着

大雪湖へ

ここから更に標高を上げ、大雪湖に向かいます。標高が上がるごとに植生が変わりますが、この辺りの標高1000mは、関東では3,000級になるのだそうです。

大雪湖に到着

ここは今回のツーリングにおける最高のビュースポットでした。

石北峠へ

大雪湖から石北峠までは12km程度の行程ですが、良い感じのコーナーが続きます。

道の駅おんねゆ温泉へ

石北峠を下り、道の駅おんねゆ温泉を目指します。

目的地まであと一歩と言うところで、豪雨に見舞われました…。

道の駅 あしょろ銀河ホール21へ

昼食を終えた頃には雨も降り止んでいましたので、再び屋根をオープンにして足寄方面に向かいます。

ここから拠点の帯広市街に戻り、私が参加した行程は終了です。

北海道の観光シーズンは7~8月ですが、最近は異常気象が続いており、昼間は30℃を超える日も珍しくなくなってきました。

今回初めて6月に北海道を訪れたのですが、暑くも寒くもない快適な気候でしたので、また来年以降もこの時期のツーリングへの参加を計画しています。

皆様の参考になりましたら幸いです。

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